2017年7月の行事予定

正晨寺信徒の皆様、為法為宗ご奉公ありがとうございます。

お寺より7月の行事のお知らせをさせていただきます。
11日より1ヶ月間、恒例の夏期参詣です。開門が30分早まり6時~8時までのお看経となり、6時45分と7時45分の二回「御法門」が拝読されます。お参詣者には御供養をお出ししていますので、1日でも多くのお参詣をお勧めいたします。
気持ちよくお看経をいただいて、お寺でおいしい朝食を召し上がってください。

13日(木)の10時半より、お盆の総回向が奉修されます。亡き先祖に想いを馳せてお参詣をさせていただき、ご回向のためのお看経をさせていただきましょう。

「その他の行事」
●第一回夏期小道場 21日(金)1時 原田席
●美化運動 8日(土)9時
●第7回口唱会 25日(土)9時
●第7回教化助行 30日(日)1時 尾畑席
●和歌・韻文教室 25日(火)1時

【お講等の行事】

「中部教区」
20日(木)11時 (甲)山田席

「南部教区」
17日(月)9時半 (甲)丸山席
10日(月)1時 (祥)村木席
15日(土)11時 (回)宮司家 初盆(於寺)
15日(土)1時 (祥)吉田席
16日(日)11時 (回)堀内家 一周忌(於寺)
18日(火)2時 (祥)名倉席

「静岡教区」
9日(日)2時 (甲)影山席(於別院)

「中遠教区」
21日(金)1時半 (甲)原田席
9日(日)10時半 (回)岡本家 一周忌 初盆

「東部教区」
30日(日)1時半 (1部甲)尾畑席
4日(火)1時 (2部甲)名倉席
2日(日)1時 (祥)小栗席
12日(水)10時半 (回)池田家 初盆
14日(金)11時 (回)鈴木家(椋本) 初盆
14日(金)3時 (回)石田家 初盆
24日(月)1時 (祥)内藤席
28日(金)1時 (祥)伊藤席
29日(土)10時半 (回)齋藤家 三回忌

となっております。気張ってお参詣いただくようお願い申しあげます。


2017年6月の行事予定

正晨寺信徒の皆様、為法為宗ご奉公ありがとうございます。
お寺より6月の行事のお知らせをさせていただきます。
当山の夏のお会式「開導会」が、18日(日)の11時より奉修されます。
大きな御利益がいただけるお会式ですから、出来るだけ都合をつけてお参詣するようにをいたしましょう。

※お会式の準備ご奉公を兼ねた「美化運動」は10日(土)です。本堂の掃除や境内の草取り等…たくさんのご奉公があります。そちらにも積極的に参加をいただければ有難いです。

「その他の行事」
●第6回口唱会 3日(土)9時
●第6回教化助行 19日(月)11時 上山席

【お講等の行事】
「南部教区」
19日(月)11時半 (甲)上山席
5日(月)1時 (祥)村木席
10日(土)10時半 花前家納骨・回向
22日(木)2時 (祥)名倉席
24日(土)2時 (祥)吉田席

「静岡教区」
25日(日)3時 (甲)三宅席

「中遠教区」
20日(火)1時 (甲)岡本席

「東部教区」
24日(土)11時 (1部甲)鈴木席
2日(金)1時 (2部甲)名倉席
3日(月)1時 (祥)小栗席
4日(火)11時 鈴木家 納骨・回向
23日(金)1時 (祥)内藤席
28日(水)1時 (祥)伊藤席

「中部教区」
12日(月)1時 (甲)安井席
3日(土)11時 宮司家 一周忌

となっております。よろしくお願い申しあげます。


2017年5月のお寺の行事

正晨寺信徒の皆様、為法為宗ご奉公ありがとうございます。

お寺より5月の主な行事のお知らせをさせていただきます。
今月も特別大きな行事はありません。しかし、お寺にお参詣をさせていただいたり、御奉公をさせていただくことは、罪障を消滅してたくさんの功徳を積み、幸せの果報を積み重ねる善因になりますから、気張って信心にお励みになることが大切です。

【主な行事】

●第5回教化助行 12日(金)11時 福田席
●美化運動 14日(日)9時 正晨寺
●第5回口唱会 20日(土)9時 正晨寺
●和歌・韻文教室 25日(木)1時 正晨寺

【お講等の日程】

「静岡教区」
21日(日)3時 (甲)板垣席

「中遠教区」
12日(金)11時半 (甲)福田席
27日(土)10時半 (回)松下家

「南部教区」
20日(土)1時 (一部甲・祥)吉田席
5日(金)1時 (祥)村木席
23日(火)2時 (祥)名倉席

「東部教区」
11日(木)11時 (1部甲)池田席(於寺)
6日(土)1時 (2部甲)名倉席
4日(木)1時 (祥)小栗席
17日(水)1時 (祥)内藤席
26日(金)1時 (祥)伊藤席

「中部教区」
8日(月)11時 (甲)三浦席

となっております。よろしくお願いいたします。


寺カフェのご案内

IMG_20170306_0001今年も、浜松市の文化事業として開催される「寺カフェ」という企画に、私達の正晨寺も参加させていただくことになりました。

この企画はNPO法人「楽舎」の代表を務められる池谷さんが立てたもので、2月19~3月19日までの間の1ヶ月…参加をするお寺などが地域に対してそれぞれ門戸を開き、来訪者をおもてなしするというイベントです。

本来、お寺という場所は、文化や伝統を継承し…人と人とをつなげるコミュニティの場所だったはずなのですが、昨今はそういう活動をするところは非常に少なくなり、ただ自坊の信者(檀家)としか関わらないところがほとんどです。私達も、そういう現状には憂慮を抱いておりましたので、少しでも地域のお役に立てることを嬉しく思います。

当山の参加日は3月11日(土)と12日(日)、両日とも時間は10~16時です。
訪問者のお名前を御宝前に言上して、その方の心願成就や病気平癒などの御祈願をさせていただき、一緒に御題目(南無妙法蓮華経)をお唱えします。終了後はお茶などを飲みながら悩み事などの相談にも乗れればと思っています。

どなたでも自由にご参拝できます。皆様のお越しを心よりお待ちしております。合掌


和歌・韻文教室 今月は「寺カフェ」とのコラボ

今月の25日(土)も、予定通り正晨寺の「和歌・韻文教室」を開催いたします。
今回は、浜松市の文化事業として開催される「寺社カフェ」とのコラボをお約束していますので、おそらくいつもより大勢の方がおいでくださると思います。
もちろん…いつも通り受講料等は不要。予約もいらず。1回毎の完結講座ですから、ふらっと参加をしていただければ有難いです。皆様のご来寺を心よりお待ちしております。合掌

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京都佛立ミュージアムが朝日新聞に紹介されました

朝日新聞の2月7日版に、京都佛立ミュージアムの記事が掲載されました。たまたま発見してびっくりしました。全国版の新聞に載せていただけるとは本当にありがたいことです。全文を転載いたしますのでお読みくださると嬉しいです。合掌

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「雄大で勢いに満ちた書!」

「今年は本門佛立宗の開祖、長松清風(1817〜90)の生誕200年にあたります。京都の商家に生まれ、若くして書画、詩歌、国学などに通じた町人学者となりましたが、仏教の道に進みます。死後ではなく現世の生活を重視する在家主義の立場から独自の教えを説きました。

そんな清風の魅力を紹介する「幕末維新の仏教改革者 長松清風展」が10月15日まで京都佛立ミュージアム(京都市上京区)で開かれています。これまで「宮沢賢治と法華経展」「ブラジルと仏教展」「坂本龍馬と仏教展」などを開催。目指しているのは、今を生きる人にとっての道しるべとなる「躍動の仏教」を紹介することだといいます。
清風の代表的な作品の一つが、清風寺(大阪市北区)所蔵の「屏風」。中国の詩集「詩経」の一句「鳶飛天魚躍干淵」(鳶飛んで天に戻(いた)り魚(うお)淵に躍る)を揮毫しています。

「鳶は自由に天まで飛び上がり、魚は何の恐れもなく楽しんで淵に躍っている。万物が所を得ている、世の太平を表しています。まさに鳶と魚のように雄大で勢いに満ちた書です」と同館は解説しています。

歌人、学者、芸術家としても才能を発揮した宗教家・清風の人生を知る旅に出かけませんか。」

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京都佛立ミュージアム(075-288-3344)は入場無料。月曜休館(月曜が祝日か25日の場合は翌日が休館)。開館時間は平日が午前10時~午後4時、土日祝が午前10時~午後5時。

 

 


正晨寺の「和歌・韻文教室」2017年1月

今月も予定通り開催いたします。合掌
和歌・狂歌・俳句・川柳・都々逸…その他。万葉集や古今和歌集等の名歌や、優れた宗教家の詠んだ作品等を鑑賞しつつ、講師がわかりやすくポイントの解説をします。その後、参加者も自分で歌を作ってみて、それを添削してもらいながら勉強いたしましょう。初めて和歌等を志す方から本格派を目指す方まで、句作の方法も鑑賞力も総合的に身につく楽しい講座です。【日時】毎月25日 13~14時
(急な法事等で開催できない場合もあります。御了承下さい)
【会場】正晨寺 講堂
【会費】無料
(お志のある方は、お賽銭箱にわずかな浄財を御奉納下さい)
【定員】20名

【講師】丸山日印
※正晨寺住職。江戸時代の名僧で一流の文化人でもあった長松清風(日扇聖人)の和歌の研究をライフワークとする。京都の佛立教育専門学校の理事長を務め、教職として宗内の僧侶に和歌等を教えている。万葉集や古今和歌集などの古典にも造詣が深い。「長松清風歌集」「四季の和歌」「心の和歌」など著書も多数。

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2017年 迎春

正晨寺信徒のみなさま、ならびに当ホームページをご覧になってくださっているみなさま、新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

新年に際しまして…仏様のありがたいおことばをお贈りいたします。

「目に見えるものでも、見えないものでも、遠くに住むものでも、近くに住むものでも、すでに生まれたものでも、これから生まれようと欲するものでも、一切の生きとし生けるものは、幸せであれ」

皆様のこの年が素晴らしく充実したものでありますように。合掌

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ちょっと良い話

佛立開導日扇聖人御教歌
「値難き御法にあひしうれしさを かたりなぐさむのりの友かな」

ご信者の友はなにものにもかえがたい。仲間を大事にしなくてはならないと教えられたお歌です。そこでちょっと良い話。

浅羽の岡本とみさんは、正晨寺きっての強信者。朝は4時頃起きて、お寺の弘通発展のためのお看経をしています。岡本きたさんも、師匠ゆずりの篤信で、朝の5時半には、とみさん宅のお助行に行くのが日課です。

ある日のこと、きたさんは珍しく寝坊をして6時に起床しました。そして、大慌てで身辺の整理をしていました。ところがとみさんにしてみれば、毎朝必ずくるきたさんが、今朝に限って見えないので、心配でたまりません。そこで、何回も電話をするのですが、間の悪いときは仕方がないものです。きたさんは耳が遠く、日頃は補聴器をしているのですが、その朝はバタバタしていて、その用意をしていなかったのです。これではベルが聞こえません。

そんな事とは知らないとみさんは、きたさんの身辺に何が起こったかた疑いました。そこで老いた体にムチ打って、きたさんの家にやってきました。そして、その無事を確かめたとき、目から大粒の涙がこぼれたということです。「信心て素晴らしいな」ときたさんがつぶやきました。

ところで、皆さんの部内のご信者は如何ですか。お会式以来会ってない方もあるのでは?
(前進 昭和63年11月号より)


「長松清風の書の特徴」 書家・デザイナー 佐々木まなび

我々の宗派の開祖である日扇聖人(長松清風)は、出家する以前には一流の文化人として京都に広く名を馳せていた方であり、若くして書・画・和歌・国学を修め、どの世界でもすぐれた才能を示していた。

特に、「書」の力は凄まじく、その書風は時に豪快で、また時に繊細でもあり、自由で型にとらわれない様は圧巻である。今までは、宗門として日扇聖人のそのような文化的な側面をアピールするようなことはあまりしてこなかったので、ご存じない方も多いと思うが、同時代の三筆と呼ばれた市河米庵・巻菱湖・貫名菘翁などと比べても全く遜色がないほどの素晴らしい腕前である。

この度…石川九楊氏のお弟子さんで、書家でデザイナーでもある佐々木まなびさんという方が本山宥清寺に来寺され、日扇聖人の書について詳しく書評をしてくださった。
なかなか拝見することのできない作品も紹介されている動画なので、アートの好きな方(特に書道に興味のあられる方)は、ぜひご覧くださいませ。合掌