この度…御導師 日印上人が権大僧正に昇進をされて、10月8日に京都の本山宥清寺において、厳かに叙任式が執行されました。
少々お天気が心配されていたのですが、おかげさまで晴天のお計らいをいただき、とても素晴らしい式典となりました。
早朝6時という早いお寺出発にもかかわらず、たくさんの信徒さん方がお祝いの随伴参詣をしてくださって、随喜の念に堪えません。ありがとうございました。合掌
6月11日に行われた「ミニ法話と音楽のゆうべ 水無月 雨やどりコンサート」の動画が出来上がりました。素晴らしいコンサートの様子をミュージシャン方の許可をいただいて、特別に6曲アップさせていただきます。ぜひご覧くださいませ。合掌
【Rainy Days and Mondays 】
言わずと知れたカーペンターズの名曲。芳名は「雨の日と月曜日は」
【雨降り】
鈴木麻美さんのユニット「JazzDialogue」のオリジナル曲。
作詞 鈴木麻美 作曲 藤森潤一
【ふきの傘】
丸山研二郎さんのオリジナル曲。
作詞 作曲 丸山研二郎
【雨のステイション】
松任谷由実(ユーミン) の名曲。
【春】
丸山研二郎さんのオリジナル曲。
作詞 作曲 丸山研二郎
【遠くの花火】
鈴木麻美さんのユニット「JazzDialogue」のオリジナル曲。
作詞 鈴木麻美 作曲 藤森潤一
去る8月26日・27日、静岡布教区の婦人会練成会「佛立婦人の集い」が行われて、及ばずながら…私も企画の段階からお手伝いさせていただきました。
友人でヨガの先生の大村淳さんに講師をお願いし、「誰にでもできるやさしいヨガ」という御題で1時間の講習をしていただいたのですが、これが非常に評判が良く…早くも「来年もぜひお願いしたい」との声が上がるほど!
先生の指導の元、自分の体としっかりと向き合い、非常に有意義な時間を過ごさせていただきました。
一参加者の感想
「やさしいヨガというのは、高齢者にもできる“体にやさしい”という意味だけだと思っていましたが、先生のご指導そのものも愛情に溢れた非常に優しい講座で、とても気持ちの良い時間を過ごさせていただくことができました。これを機に自分の健康をもっと考え、日常生活の動きについても注意を向けてみたいと思いました。」
また、ディナーの時には…浜松で精力的に音楽活動をされている鈴木麻美さん(Vo)と、私の弟の丸山研二郎(Gt)とのコラボによるスペシャルライブも披露していただき、その素敵な音楽にみな魅了されていました。詳しくは次の動画をご覧ください♪
さて、私も講演として1時間の時間をいただき、「法華経の真髄 一念三千」というテーマでお話をさせていただいたのですが、こちらの結果は聞かないでください(苦笑)
いろいろとご協力をしてくださった皆様、スタッフとしてご奉公をしてくださった皆様、そしてわざわざ遠くからもお見えになってくださった参加者の皆様。本当にありがとうございました。合掌
本日は、当山の夏のお会式「開導会」が奉修されました。朝まで雨が降り続き、お天気が心配されていた状況でしたが、信徒の皆様のご信心前が御法様に通じたのか…9時過ぎにはすっかり雨も上がり、とても良いお会式となりました。
今回のお会式は、「寺内奉修」という形で行われたので、余興として原口朋丈氏と丸山研二郎氏によるミニコンサートを楽しんでもらいました。3曲素晴らしい演奏を聴かせていただきましたが、その中よりBe my loveという曲をアップさせてもらいます。この曲は「The Toast Of New Orleans」という映画の挿入歌で名曲ですから、ぜひお聴きしてもらいたいと思います。合掌
■原口朋丈(はらぐちともたけ)
-和太鼓・篠笛
1978年静岡市に生まれる。1993年静岡市の太鼓グループ「麻機太鼓保存会」の稽古場で和太鼓と三味線のセッションに衝撃を受け和太鼓の世界に飛び込む。1995年1月プロを夢見て当時熱海にいた鬼太鼓座の合宿に参加、そして挫折。1998年8月勤めていた会社を退職し独り自転車で旅に出る。静岡・名古屋・京都・大阪・神戸・金沢・新潟・東京などを経て、熱海にて鬼太鼓座の座員と再会。2000年に鬼太鼓座に入座。日本ツアー・中国マラソンツアー・欧州ツアーにも参加し、2001年3月に退座。現在は静岡にて様々なセッションを重ねながら自分らしい自分だけの芸を模索している。
■丸山研二郎(まるやまけんじろう)
-ギタリスト・シンガーソングライター
垣根のない様々な音楽に触れながら、独学にて演奏・作曲をする。音楽のみの舞台にとどまらず、映像・朗読・ダンス・美術・民族楽器など、ジャンルの異なる表現との多岐にわたるコラボレーション活動を行う。現在までに「水景」「光の雨の国」「しらさぎの歌」「White-Cobalt-Orange」「ある海のための音楽」の5枚のアルバムをリリース。1982年 静岡県浜松市生 静岡市在住
去る24日、お寺で味噌を30キロ仕込みました。麹を扱って60年のプロに教えていただいたレシピを、備忘録も兼ねてアップしておきましょう。名倉さん、本当にありがとうございました。合掌
①前日の夕方、6升の大豆をよく洗い水に浸す。
②当日の朝7時、鍋に火を入れる。丁寧にアクを取りながら約4時間煮込む。
③大豆を煮込んでいる間、6升の麹をほぐし約3・5キロの塩としっかり混ぜ合わせる。
④大豆が煮えたら、約4時間かけてゆっくり蒸らす。
⑤厚手のビニール袋に大豆を入れて、足で踏みしっかりと潰していく。
⑥潰した大豆と塩切りした麹をまんべんなく合わせる。その際に大豆を煮た時の煮汁を少し入れて、ハンバーグの生地ぐらいの硬さに調節する。
⑦保存する樽の中にビニール袋を入れ、その中に混ぜ合わせた味噌(の元)を団子状に丸め、空気が入らないように投げ入れていく。
⑧一晩その状態で置いておき、翌日ビニールの上を縛って熟成させる。
ご信者さんから「本堂の灯りが暗く、打ち合わせなどの時に資料の字が読みにくい」とのお声をいただいていたので、思いきって照明のシステムを替えてみました。
以前のものは30Wが3つ並んだもの×2で、合計180Wの照明だったのですが、今度のものは40Wが4つ並んだもの×2となり、合計320Wと大幅に明るくなりました♪
↑これは以前の照明↑
しかも…これには思いがけない副産物もありました。といいますのは、LEDは、40Wの明るさの電球でも消費電力は約5Wですから、全点灯でも合計40W。140W分の節電を成し遂げた計算になるのです。
また、以前のものは全点灯が全消灯かのどちらかでしか使えなかったのですが、今度のものは2灯・4灯・6灯・全点灯と、状況に合わせて明るさを変えられるので、行事の質や時間帯に応じて電気代の調整ができます。これは非常にありがたい♪
↑新しい照明↑
さらに、写真でおわかりのように、今度のものはシーリングファンがついたものです。夏は扇風機として使用することができますし、冬も逆回転にすることでサーキュレーターの効果が期待できるのです。実際…回してみますと、幾分暖房効率が上がったような気がします。
というわけで、万事良くなってめでたしめでたし♪
ありがとうございました。合掌
去る2月8日、当山の御供養場を会場として、トランジションタウン浜松の発酵部主催「麹職人の甘酒とお話会」が行われました。参加者は21名で、和気藹々とした雰囲気の中…とても有意義な催しとなりました。トランジションのホームページに報告文を載せてくださいましたので、こちらの方にも転載をさせていただきます。合掌
麹職人の甘酒とお話会が無事に終わりました。
今回は正晨寺さんのご供養場(炊事場)をお借りして、プロの甘酒作りを見せていただきました。
講師の名倉麹店さん(今は廃業された)ご夫婦が、秘伝の技を惜しげもなく教えてくださり
参加された方は熱心なメモをとっていました。浜松にいくつかあった麹屋も今では3軒しか残っていないそうです。
温度計のいらない麹に適した温度のはかり方、通称「手引きの温度」という物を実際にやってみました。
そして、何十年も使っているという樫の木の「櫂(カイ)」という道具をつかい、
甘酒のもとを丁寧につぶす作業を行いました。
実際にやってみると思った以上に力がいる作業で、櫂はとてもそれに適した形の道具であることがよくわかり、
参加者の何名かは「欲しいー!」ともらしていました。
実演の合間の奥様の軽快なトークは本当に楽しくて
年末の一番忙しい時期に起きた「甘酒すっぱい事件」のお話は感動しました。
また、参加者からの素朴な疑問 「納豆はたべてもいいのか?」「お米の水分量はどれくらいか?」
といったものから、いい麹の見分け方、おいしい味噌作りの秘訣など、多くの事を教えていただくことができました。
最後に名倉さんが温めてくれた試食の甘酒は、塩加減や甘さが絶妙でとても美味しくいただきました。
今回仕込んだ甘酒はまとめて1個所において一部保温と換気をしながら熟成をするとのことです。
ある程度まとまった量を作ればとくに加温をすることがないそうです。
名倉麹店さん どうもありがとうございました。
発酵部 齋藤
■初総講(祝杯式)のご報告
去るお正月の3日に、新年初のお総講が奉修されました。本堂でお看経をさせていただいた後に、お導師の御法門を聴聞させていただき、続いて開導聖人御法語(年頭の御指南)の拝読、さらに照遠師より御講有山内日開上人の「年頭のことば」が拝読されました。
引き続き祝杯式が行われ、一年間の息災とご奉公成就を願い、皆でお屠蘇をいただきました。
■寒参詣のお知らせ
年も明け、6日から毎年恒例の行事「寒参詣」が始まりました。通常より開門が30分早まり、お看経も6時~8時となります。また御法門も6時45分と7時45分の2回拝読されますので、一ヶ月間頑張ってお参詣に励んでください。
なお寒参詣中はお寺より朝食の御供養をさせていただきます。御法門聴聞後の7時~7時半、8時~8時半の間に召し上がっていただくことができますので、どうぞご利用いただくようにお願いいたします。合掌